火災多発中、火の取り扱いには十分注意を！
現在、敦賀美方消防組合管内において、火災が多発しており、昨年の同時期と比較し、
およそ２倍の件数となっています。
これから、夏のレジャーシーズンを迎え、火気を取り扱う機会が増えてくることが予想されます。今一度、大切な命や財産を火災から守るために次のことに十分留意してください。
■防火対策
（１）寝たばこは絶対にやめること。
（２）ガスコンロなどのそばを離れるときは必ず火を消すこと。
（３）空気が乾燥し、風の強い日には『野焼き』等は実施しないこと。
（４）家の周りなどに燃えやすいものが置かれていないか点検をすること。
（５）火の取扱いには十分に注意し、確実に後始末を実施すること。
■初期消火の心構え
119番通報から消防車が到着するまでの数分間は、初期消火に努めましょう。
建物火災のほとんどは、この初期消火でボヤのうちに消し止められます。
しかし、煙が増えてきたら無理をしないで逃げてください。
煙を吸い込まないように濡れタオルで口や鼻を押さえ、姿勢を低くして
建物の外に避難しましょう。