敦賀市(水島)
敦賀市は、福井県のほぼ中央に位置し、日本海側に面した重要港湾を有する港町です。
古くから港とともに栄え、港を活用したセメント・木材加工、昆布加工などが盛んで、定期コンテナ船や外国船の入港、北海道苫小牧との大型フェリーが就航し、北陸と京阪神を最短距離で結ぶ北陸線や湖西線をはじめ北陸自動車道、舞鶴若狭自動車道が開通しており、さらには、北陸・首都圏を結ぶ北陸新幹線が開業しました。
また原子力・火力発電施設が立地され、エネルギー供給都市としての性格も持っています。
美浜町(水晶浜)
美浜町は敦賀市の南に位置し、若狭町とともに日本海若狭湾の陥没によるリアス式海岸を有し、随所に優れた景観が見られるほか特別名勝地域に指定の三方五湖とともに若狭湾国定公園に属し、重要な観光資源となっている。
農林水産業を中心に、近時第2次、第3次産業も進み、北には、我が国初の『商業用原子力発電所』の関西電力(株)美浜発電所があります。
若狭町(三方五湖)
若狭町(旧三方町行政区域内)は消防組合管内の最南端に位置し、山紫水明、風光明媚な歴史の街です。
総面積の約70%を占める山々、若狭湾へ突出した常神半島川沿いに広がる平野と変化に富んだ地形で、河口には約1万2千年前の縄文時代草創期から前期にかけての鳥浜貝塚遺跡があります。
また、五色の湖と呼ばれる三方五湖とともに、梅や柿、梨等の果樹生産も盛んな農林水産業と観光を主体とした水郷の町です